各種海外電子マネー(1)
このページでは色々な電子マネーについて紹介しますが、ご利用に当たっては事前に「信用とセキュリティ」のページをご覧になることをおすすめします。
色々問題はあれども、第一にはこのPayPalを紹介せねばなりません。
インターネットオークション会社eBayが運営するこのシステムはオークションと切っても切れない関係にあります。eBayの戦略は日本では敗退し、なぜかYahooにとって代わられました。しかし、海外ではeBayオークションの市場は大きいのです。したがって、海外のオークションでちょっとしたものを落札し、国内のYahooオークションで高値で転売するという方々にとっては欠かせない存在です。
それは冗談としても、私自身の経験として、ちょっとしたスクリプトを格安で購入できた経験があります。
PayPalは、クレジットカードからの支払いが可能です。なので、とても安易に使うことができます。カード番号さえ登録すれば、その日から使うことができます。PayPalのアカウント名はあなたのメールアドレスになります。
会員にはpersonal, premier, bussinessの三種類があります。eBayで何かを買うだけの場合にはpersonalでいいでしょう。もし、何かを売って、お金を受け取る側になるとpremierかbussinessのクラスでないと相手がクレジットカード払いの時に受け取ることができません。
PalPalの登録について詳しいことは次のサイトで説明されています。
PayPal登録日本語ガイド
PAYPALの日本語説明
ただし、気をつけておかねばいけない点について言います。もし、あなたにお金を支払う相手が、不法な手段で入手したクレジットカードを使った場合、そして、そのことがPayPalに知られた場合、責任を取るのはPayPalでなくてあなたです。あなたの口座からその金額がPayPalに戻されてしまいます。
そのときに、もし口座の金額が元々0でマイナスになった場合は放っておいてもいいかもしれません。PayPalはそのことのためにあなたのクレジットカードからお金を引き出すようなことはしません。しかし、もし、PayPal口座に1000ドルあって、500ドルをPayPalに引き出された場合は悲惨です。
これはPayPalのセキュリティの問題のはずですが、なぜ利用者が負担しなくていけないのかわかりません。
e-currency二番手は、このe-goldです。PayPalはeBayの取引以外に使われることはあまりありませんが、e-goldは広く使われています。
e-goldの"gold"は単なる名前ではありません。e-goldの預かり金は常に同じ価値の金(きん)でもって保証されているのです。したがって、e-goldに預ける資金は金(きん)と同じ価値があります。
つまり、金(きん)の時価になります。1ドルで430オンスの時にe-goldに入金し、1ドル400オンスになってしまったら、あなたの預けた資金は1ドルの価値ではなく、約0.93(=400/430)ドルになります。幸い、金のドル値段が上がると、円はドルに対して安くなる傾向がありますから、円での金(きん)の値段はドル値段ほど変わらないのですが。
いずれにしても、金(きん)の時価であることをわかっていないと、自分の口座を見たときに、前は30ドルあったのに、今は29ドルしかない!、といってあわてることになります。
なんて不便なことをわざわざするのだろう、と思われるかもしれません。しかし、いずれの国の貨幣にも頼らずに資産価値を保とうとすると金(きん)を保有するのは中立な立場でしょう。たとえばドルだけだったとして、(仮に)1996,7年頃の1ドル80円なんていう相場になったら、1ドル110円で入金した私たちは困ってしまいます。
一時、e-goldのアカウント(口座)はハッキングしやすく危険だといわれたときもありましたが、最近ではアクセスするIPアドレスをチェックしていて、もし、以前と異なるアドレスからアクセスするときは一々、メールで連絡がきて、その連絡に書いてある番号を照合しないとログインできないことになっています。面倒ですが、これで随分安心になりました。必要とあれば、決まったIPアドレスからしか、アクセスできないようにも設定できます。
e-goldに関しては次のサイトが詳しいです。
:::世界の電子マネー E-Gold :::
さて、e-goldへはどうやって入金するのでしょうか。直接はできないのです。第三者を介さなければなりません。業者によっては日本の銀行口座に振り込めばいいので、換金方法のページをご覧ください。
注意!! IntGoldに危険情報
FBIによる調査がはいったとのこと
このIntGoldもe-goldと同じような使い方をされています。ただし、支払ったりするときに第2のパスワードが必要なので、セキュリティ面では上かも知れません。
また、以前は郵便為替で入金することができたので、仲介業者を使うよりも割安だったのですが、今は受け付けなくなりました。しかし、以前Pool of Goldという業者を介して郵便為替($建て)を受け付けていますので、金額によっては割安になります。
また、IntGoldの特徴として、IntGold cardというATMから現金を引き出せるカードがあります。これはCirrusの使えるATMなら可能ということですので、郵便貯金のATMが使えそうです(まだ確認していません)。
本人確認の文書提出が必要です。メールアドレスが有効かどうか、ファックスか郵便による確認書の提出、公共料金の請求書、電話会社からの請求書、運転免許証、パスポートのコピーの提出が要求されます。これらが全部有効だと、支払いは無制限になります。これらの確認は点数化され、30日以内に支払える限度額が50ドル(0点、つまり、何もしない場合)〜5000ドルまで決められています。
Stormpayはクレジットカードによる入金ができます。クレジットカードを有効にするためには、パスポートによる本人確認、クレジットカードに登録している電話番号の確認、住所電話などを確認できる請求書などが必要です。
パスポート、カードの表面裏面(カード会社の社名、電話番号が確認できる程度)、NTTからの請求書をスキャナーで取り込んでメールに添付して送りました。郵便、FAXによる送付も可能です。
面倒なようですが、成りすましによる偽カードの利用を防ぐために重要なプロセスです。PayPalにはこれが欠けています。
欠点は口座間の送金手数料が高い(約7%)です。とはいえ、e-goldやIntGoldを購入するためにも、仲介業者に依頼すると4.5%〜15%の手数料がかかります。一回の支払いだけなら、Strompayでも特に割高にはならないでしょう。
でも、送ったり受け取ったりを繰り返すとこの7%が効いてきます。他の通貨の口座間送金手数料はe-goldやIntGoldは50セント程度、Paypalは2.85%です。
Stormpayのサイト内で独自のオークションやショップがあるようです。あまり、使う機会はなさそうですが。
一説によると、PayPalがMLM(マルチレベルマーケッティング)にとてもよく使われたので、そういうことを嫌ったVISAやMASTER CARDが、PayPalにMLMをやめさせた結果、代わりの受け皿として需要が発生したという経緯があるようです。
e-Bullionです。上記4者に比べて全然普及していないです。e-gold,IntGoldと同様に金(きん)で価値が保証されています。
デビットカードの手数料が比較的安く、他の通貨に対して長所となっているようです。というのは、e-currencyを受け取った場合、そのままでは意味がありません。どこかで、円とかドルに換えないと実体がないのです。e-goldは先に普及してしまったので、そういったカードによる支払い業務は第三者にまかせています。この点に目をつけ、カード機能を安くすれば、どこかで使ってくれる人もいるということのようです。
NetPayは、完全にバーチャルな通貨です。カジノサイトなどで見かけることが多いと思います。
例えば、紹介者に対して送金手数料の20%を、デビットカード一枚に対して$10を支払うなどのインセンティヴが充実しています。また、e-goldからNetPayへの変換は無料でやってくれます。
(注意)現在、アフィリエイトの機能は停止しています。メニューをクリックすると「Coming soon !」というメッセージがでます。
Moneybookersもバーチャルな通貨でNetPayと同様にカジノサイトで見かけます。名前そのものですが。
本人確認の認証レベルにより、出金額の制限が違います。無確認で90日以内に1000ユーロを超える支払いはできません。クレジットカードのチェック(Stormpayと同じような)が完了したら、3000ユーロまで支払い可能です。そして、銀行口座からの振込みによる入金があったなら5000ユーロまで可能になります。